※本記事掲載の画像はイメージです。実際と異なることがあります。
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65歳の元エンジニアが、5年以上ブログを続けています。その間に、無料テーマから始めて、有料テーマを2回乗り換えました。
60代でブログを始めたい方、あるいはWordPressのテーマ選びで迷っている方なら、一度はこんな悩みにぶつかったのではないでしょうか。「無料のままでいいのか、有料に切り替えるべきか」「有料テーマって、結局どれがいいんだ」――ネットの比較サイトを見れば見るほど、迷いが深まっていく。私もまさに同じ場所で立ち止まっていた一人です。
結論を先にお伝えします。3つ使った今、私が言えるのは「迷ったらSWELLで間違いない」ということ。これは、Cocoon・AFFINGER・SWELLの3つを実際に5年以上かけて使い倒してきた当事者としての、率直な答えです。
この記事では、5年間で3つのテーマを順に使ってきた60代元エンジニアの体験を、選んだ理由・乗り換えた理由・今思うことの順番でお話しします。とくに途中、どのSWELL記事にも書かれていない「忖度すべきか」という葛藤の話が出てきます。これが、私がSWELLを選んだ本当の決め手でした。

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1. 60代がWordPressブログを5年続けるとどうなるか

5年以上前にブログを始めて、今もまだ書き続けている。それだけで、60代としては少し珍しい部類に入るのかもしれません。
当時、私がブログを始めるきっかけになったのは、当時人気だったブログ系YouTuberの動画です。2019年から2020年頃、画面の向こうで「これからは個人が情報発信する時代だ」と語られていた時期ですね。退職前で、まだ会社員だった私は、夜にコーヒーを淹れながらそうした動画を眺めて、「自分にもまだ何かできるかもしれない」と妙にワクワクしたのを覚えています。
当時のブログ熱は本当にすごかった。SNSを見れば毎日「今月の収益いくら」という報告が流れ、ブログ初心者向けの教材も山ほど出回っていました。あの空気の中で「自分も何か書いてみよう」と一歩踏み出した60代は、実は意外と多いんですよ。
ただ、そこから5年経って残っている人は、私の周りでもほんの一握り。多くの方が、半年から1年で更新を止めてしまっています。私が続けられた理由を一行で言うと、「テーマ選びとサーバー選びを、最初に大きく外さなかったから」これに尽きます。技術力でも才能でもなく、最初の環境選びです。

ヒロおじさん、5年って結構すごくないですか?俺、サブスク3ヶ月で飽きるんですけど。

いやいや、続けられたのは才能じゃなくて、選んだ環境がよかったからですよ。タケシくんも、合う道具を選べばきっと続くよ。
2. 60代がWordPressを選ぶべき理由(5年前の自分の判断は正解だった)

結論から言うと、60代こそWordPressを選ぶべきです。これは5年運用してきた今、ますます確信を強めている判断です。
当時、ブログを始める選択肢として頭にあったのは、はてなブログ、note、アメブロ、そしてWordPressの4つでした。それぞれに良さはあります。ただ、私の中で「自分の城を持ちたい」という思いが強かったんですよ。
noteは少し触ってみたんです。書き心地は確かに気持ちがいい。けれど、自分のサイトを自分で管理できないという仕組みが、どうしても合いませんでした。エンジニア時代の癖でしょうか、「他人のプラットフォームに乗っていると、いつ規約変更で梯子を外されるかわからない」――そう思ってしまうんですね。アメブロはアフィリエイトの制限が気になって、最初から候補から外しました。
結局、選んだのはWordPress。「自分の城を持ちたいなら、WordPress一択」。この判断は、5年経った今も全く揺らいでいません。
むしろ、60代だからこそWordPressが向いている理由が、最近よく見えてきました。理由は3つあります。
- 自分の資産として残せる(運営会社の都合で消えない)
- 長く続けるほど蓄積が効く(SEO的にも、書いた記事の数が信頼になる)
- 規約変更に振り回されない(無料サービスの突然のルール変更に泣かされない)
60代は、若い世代と違って「これから何十年も発信を続ける」というよりは、「自分が書きたいことを、誰にも干渉されずに書き残したい」という気持ちが強いはず。だからこそ、自分の城=WordPressがしっくりくるんです。
3. Cocoonで始めた1〜2年(無料テーマで十分だった頃)

WordPressを選んだ後、最初に使ったテーマは無料のCocoonでした。サーバーは当時流行っていたConoHa。「無料で十分なテーマがあるなら、まずはそこから」――これが当時の判断です。
Cocoonを選んだ理由はシンプルで、3つあります。情報量が圧倒的に多かったこと、SEO対策の機能がきちんと入っていたこと、そして利用者数が多いという安心感です。何より、無料なのにここまでできるのか、と素直に驚きました。
私は40年以上エンジニアをやってきたので、HTML/CSSの読み書きには慣れていました。だから「習うより慣れろ」でCocoonの管理画面に飛び込めたんですね。設定項目を上から順に触っていって、わからないところはググって、また触る。その繰り返しで、1ヶ月もすればだいたい使いこなせるようになっていました。
では、ITに苦手意識のある60代の方にCocoonは難しいかというと、これも答えはノーです。Cocoonは「無料テーマの中では最も情報量が多い」ので、わからないことを検索すれば、ほぼ100%誰かが答えを書いてくれている。「設定項目が多すぎてわからない」という壁にぶつかっても、誰かがブログ記事や動画で解説してくれている。これは大きな安心材料でした。
正直に言うと、最初の1〜2年はCocoonで何の不満もありませんでした。「無料でいいや」と思いながら淡々と記事を書いていた時期です。ただ、ある日、ふと気がついた瞬間がありました。「もっと記事を読みやすく見せたい」「装飾の表現力に、少しずつ物足りなさを感じてきている」――そう感じ始めたとき、有料テーマの世界が視界に入ってきたんです。

Cocoonって無料なのに本当に十分なのね。私の友達も無料ブログで悩んでたのよ。

そう、最初の1〜2年はCocoonで全然OKですよ。書く習慣を身につけることが先で、テーマはあとからでも変えられますから。
4. Cocoon → AFFINGER:SEOに強いという評判で乗り換えた

Cocoonに物足りなさを感じ始めた頃、有料テーマの第1候補として頭に浮かんだのがAFFINGERでした。理由は単純で、当時のブロガー界隈で「SEOに強い有料テーマと言えばAFFINGER」という空気が確実にあったからです。
例のYouTubeブロガーさんたちの界隈でも、収益化を本気で目指す人はAFFINGERを使っている、という雰囲気が漂っていました。私も「次の段階に進むなら、これだろう」と素直に乗ってしまったわけです。実際、購入してみると確かに機能は豊富。SEO関連の設定は驚くほど細かく、痒いところに手が届くという表現がぴったりでした。
ただ、しばらく使っているうちに、別の感覚が芽生えてきたんです。装飾のパターンが多すぎて、どれを使えばいいか迷う。設定項目の数も、エンジニア出身の私の目から見ても「これは少し過剰じゃないか」と感じる場面が増えていきました。
もちろんAFFINGER自体は素晴らしいテーマです。機能を使いこなせる人にとっては、これ以上ない選択肢でしょう。ただ、私の使い方――「シンプルに記事を書きたい」「装飾は読者に伝わる範囲で十分」――には、機能が多すぎたんですね。
これは60代に共通する感覚かもしれません。選択肢が多すぎることは、迷いとストレスの原因になる。若い頃なら「どんどん試そう」と思えたかもしれませんが、60代になると「決められた選択肢の中で、最適なものを選びたい」という気持ちが強くなります。AFFINGERは、その意味で私の使い方には合わなかった、というだけの話です。否定ではなく、相性の問題ですね。
参考までに、私が当時感じていたCocoonとAFFINGERの違いを表にまとめておきます。
| 項目 | Cocoon | AFFINGER |
| 料金 | 無料 | 税込で2万円弱 |
| 装飾の自由度 | 標準的 | 非常に高い |
| SEO設定 | 必要十分 | 細かく設定可能 |
| 学習コスト | 低〜中 | 中〜高 |
| 情報量 | 非常に多い | 多い |
| 60代の使いやすさ | 習うより慣れろで対応可 | 選択肢が多く迷いやすい |
こうして比べると、それぞれに強みがあります。AFFINGERから何かを学んだのも事実で、その経験があったからこそ、次のSWELLでの「ちょうどいい」感覚が際立って分かったのだと思っています。
5. AFFINGER → SWELL:勉強サイトの主催者ではなく、自分の使いやすさで選んだ

ここからが、この記事で私がいちばん書きたかった話です。SWELLを選んだ本当の理由――それは、機能比較の結論ではなく、もっと泥臭い「葛藤」を経た末の判断でした。
AFFINGERを使っているうちに、私の中に新しい欲が出てきました。「もっと書くこと自体に集中したい。テーマの設定や装飾選びで時間を取られるのは、もう卒業したい」――そういう感覚です。ブログ運営に疲れたわけではありません。ただ、5年近く書いてきて、自分の優先順位が変わってきていたんですね。
そんな頃、いろいろなブログ勉強サイトでSWELLという名前を頻繁に目にするようになりました。当時、有料テーマの選択肢として私の頭にあったのは、SWELL、SANGO、JIN、THE THORの4つです。どれも評判のいいテーマで、レビュー記事を読んでもそれぞれに良さがある。ここで普通なら、機能比較表を見て決めればいいじゃないか、という話になります。
ところが、私の場合はそれだけでは決められませんでした。SANGOやJINは、私がブログの勉強をさせてもらっていたサイトの主催者本人が作っているテーマだったのです。お世話になっていた方々が作ったテーマ。記事を読んで、動画を見て、何度も助けられた方々の作品。それを差し置いて、別のテーマを選ぶのか――そう思った瞬間、確かに、迷いました。
「お世話になっているし、使ってあげようかな」――一瞬、そういう気持ちが湧いたんです。これは、誰にでもある人情の動きでしょう。とくに60代という世代は、人間関係の機微を大切にする傾向が強い。だからこそ、この葛藤は他の世代より重く感じたかもしれません。
でも、そこで一晩寝かせて、もう一度考え直しました。「テーマは毎日使う道具だ。忖度で選んで、もし使い続けられなかったら、結局は誰も幸せにならない」――これが、その時に私が出した答えでした。
主催者の方々への感謝と、自分が長く使う道具を選ぶ判断は、別のレイヤーの話です。感謝は感謝として持ち続ければいい。でも道具選びは、自分の手と頭が長く付き合えるかどうかで決めるべきだ。そう整理したとき、心が軽くなりました。
そして、もう一つ気づいたことがあります。当時、ブログ勉強サイトで「装飾の使いやすさで言えばSWELL」と推薦している人が、実はとても多かった。中立的な立場の人が「使ってみて良かったから」推している声が、SWELLには明らかに多かったんです。「主催者だから推す」ではなく「使った結果として推す」――この差は大きい。
結局、私はSWELLを購入しました。決め手は機能の優劣ではなく、「自分が継続して使えるか」という一点でした。これが、60代でテーマを選ぶときの、いちばん大事な軸ではないかと今も思っています。

忖度って、わかるわ。お世話になってる人のものを選ばないって、ちょっと罪悪感あるわよね。

そうなんですよ、テルさん。でも、テーマは毎日触る道具だから、長く付き合える方を選ぶのが、結局は誠実なんじゃないかと思ったんです。

ヒロおじさん、けっこう冷静ですね。俺なら情でずるずる選んじゃいそう。

6. SWELLを買って、最初に感じたこと

SWELLを購入してインストールするまで、ほとんど引っかかるところがありませんでした。これが、第一印象の率直な感想です。
購入から会員サイトの登録、テーマファイルのダウンロード、WordPressへのアップロード、初期設定まで、流れがとにかくわかりやすい。公式サイトのドキュメントが整備されていて、つまずきそうな箇所には必ず説明が用意されている。これだけで、ちょっと感動しました。AFFINGERを買ったときよりも、明らかに迷う時間が短かったんです。
最大の不安は、AFFINGERから乗り換えるときの過去記事の表示崩れでした。3年以上書きためた記事が、もしレイアウトごと崩れてしまったら、修正に何ヶ月かかるかわからない。覚悟して移行したのですが、これも思ったより少なくて済みました。もちろんゼロではないけれど、致命的な崩れはほとんどなかった。一安心です。
もう一つ、60代に伝えたいのはクラシックエディタからブロックエディタへの移行です。これに不安を持っている60代の方は本当に多い。私自身も「ブロックエディタって難しそう」と身構えていました。けれど、SWELLのブロックエディタは設計が滑らかで、操作しているうちに自然と慣れていく感覚がありました。
「移行体験そのものが滑らか」――これがSWELLに対する私の最初の評価でした。
7. SWELLの「ここが良い」と思う点を3つだけ挙げるなら

SWELLの良いところは数えきれないほどありますが、5年で3つのテーマを使った経験から、60代に最も響くと思う3点に絞ってお話しします。直感性、情報量、そして対応の早さ。この3つです。
7.1 直感的に使える(装飾パターンが絞られている)

SWELLの装飾パターンは「ちょうどいい数」に絞られています。これがAFFINGERを使った後だと、本当によく分かるんです。
選択肢が多いことは、必ずしも親切ではありません。むしろ、「どれを選べばいいかわからない」という新たなストレスを生み出すことがある。SWELLは、その手前で踏みとどまっている。装飾はちゃんと美しく、けれど数は厳選されている。記事を書く流れの中で迷わず手が動く設計です。
「迷わない」という体験が、60代にとってどれほど大きな価値か。書く時間そのものが集中できる時間に変わるんです。私はこれを「作り手のセンス」と呼んでいます。引き算ができる作り手が作ったテーマだ、と感じます。
7.2 ネット上の情報が圧倒的に多い(困ったときに必ず答えがある)

SWELLの2つ目の良さは、ネット上の情報量です。これは60代がブログを続ける上で、おそらく最も重要なポイントになります。
SWELLユーザーは年々増え続けていて、何か困ったときに検索すれば、ほぼ100%誰かが同じ問題に答えてくれています。「この機能はどう使うのか」「この設定はどこから変えるのか」――そうした疑問の95%は、検索一発で解決できる環境が整っています。
60代がブログを続ける上で、「困ったときに自力で解決できる」環境ほど重要なものはありません。誰かに聞ける家族や友人がいない人もいますし、テーマ作者に都度問い合わせるのは気が引ける。だからこそ「ググれば答えがある」状態が、心の余裕を生みます。SWELL公式フォーラムも活発で、私も何度か助けられました。
7.3 WordPressの更新や不具合への対応が早く、安心感がある

3つ目は、SWELLの作者の対応の早さです。これは数値に表れない価値ですが、長く使うほど効いてきます。
WordPress本体は定期的にアップデートされていて、その影響でテーマが一時的に不具合を起こすことは、有料テーマでも珍しくありません。問題は、不具合が起きたときに作者がどれくらい早く対応してくれるかです。SWELLはここが圧倒的に早い。問題が起きると、数日以内には修正版がリリースされている、という印象です。
これは「自分でコードを直せない人」ほど価値が高い特徴です。エンジニア出身の私でさえ、日々のサイト運営でテーマの中身は触りたくない。時間の無駄ですし、触れば触るほど壊れるリスクが上がります。だから、信頼して任せられる作者がいるかどうかは、絶対的な価値なんですよ。

3つの中だと、どれが一番大事ですか?

②ですね。困ったとき、答えがあるかないかで、心の余裕がまったく違うんですよ。とくに60代には効く価値です。
8. SWELLで困ったこと、引っかかったことは?

正直にお答えします。特になし。これが本音です。
ただ、ここで誤解されないように補足させてください。「特になし」とは、SWELLが完璧という意味ではありません。「自分の使い方の範囲では困らない」という意味です。これは大事な前提です。
凝った装飾や複雑なカスタマイズに走れば、どんなテーマでも壁にぶつかります。SWELLも例外ではありません。けれど、SWELLは「シンプルに記事を書きたい人」に最適化されたテーマなので、シンプルに使う限り困ることがほとんどないんです。
60代がブログを続ける目的は、たいてい「凝ったデザイン」ではありません。「自分の体験を伝えること」が中心のはずです。だから、SWELLの方向性と60代の使い方は、きれいに重なります。重なる人にとっては、本当に困ることがない。これが、私が5年使い続けられた最大の理由かもしれません。
9. 60代でブログを始めたい人へ 迷うなら WordPress + SWELL でいい

ここまで5年間の道のりをお話ししてきました。結論を改めて、はっきりお伝えします。60代でこれからブログを始めるなら、WordPress + SWELL の組み合わせで大丈夫です。
その理由を3つにまとめます。
- 続けやすい:情報が多く、困ったときに必ず答えがある
- 自分の資産になる:規約変更に振り回されない
- ITが苦手でも始められる:習うより慣れろで行ける
そして、過去の自分に言いたい大事な教訓があります。60代が陥りがちな失敗は、「無料で始めて、有料テーマに乗り換える」ことを2〜3回繰り返してしまうことです。私自身がそうでした。Cocoon→AFFINGER→SWELLと2回乗り換えた結果、過去記事の手直しに膨大な時間を使いました。
もし最初からSWELLにしていれば、その時間と労力は丸ごと省けたはずです。だから、いま振り返って素直に思います。「最初からSWELLでよかった」と。これは、3つ使った今だから言える言葉です。

最初からSWELLにしていたら、と?

ええ、テルさん。3つ使った今だから言えることなんですけどね。最初の選択を大きく外さないって、本当に大事なんですよ。
私が使っているSWELLが気になった方は、まず公式サイトでデモやレビューを見てみてください。実際の見た目や機能の雰囲気を確認できます。
10. HTML/CSSが分かる人ほど、SWELLの良さに気づく

ここから先は、ITに親しんできた60代向けの少し技術寄りの話です。苦手な方は読み飛ばしていただいて構いません。
私は40年以上エンジニアをやってきて、HTML/CSSの読み書きは一通りこなせます。それでも自分でテーマを作ろうとは思いません。時間の無駄だからです。テーマ作りには、UIの設計、互換性の確保、保守性、SEOなど、専門の作り手が長年かけて磨き上げてきたノウハウが必要で、片手間で太刀打ちできるものではないと、現役時代から痛感してきました。
その目線でSWELLのコードを覗いてみると、設定項目の整理が美しく、設計思想に納得感があります。「ここはこう設計するよね」「ここはこう抽象化するよね」という、エンジニアとしての納得が得られるんです。これは作り手の品質感が透けて見える瞬間で、私にとって大きな安心材料でした。
カスタマイズしたいときも、SWELLの設計思想に沿ってやれば破綻しません。逆に、テーマの思想を無視してカスタマイズすると、どんなテーマでも痛い目を見ます。これはエンジニア出身ならよくわかる感覚でしょう。
60代でITに親しんできた読者の方には、ぜひこの観点でSWELLを見てもらいたいんです。「使いやすい」だけでなく、「設計が気持ちいい」テーマ。これがSWELLの隠れた魅力ですね。
11. おまけ サーバーは ConoHa から Xserver に移行した

テーマの話と並んで重要なのが、サーバー選びです。私の場合は、ConoHaから始めて、しばらくしてからXserverに移行しました。
5年以上前、ブログを始めた当時はConoHaが流行りでした。マニュアルが整っていて、初期設定もしやすい。これも当時の判断としては悪くなかったと思っています。ただ、運用していくうちにXserverへの移行を決めました。理由は安定性、契約プランの自由度、そしてSWELL公式のおすすめにXserverが入っていたことです。
移行作業は少し緊張しましたが、やってみれば1日仕事で済みました。今はXserverで快適に運用できていて、不満は一つもありません。
ここで60代の方にお伝えしたいのは、サーバーの選び方は、テーマほど神経質にならなくていいということです。サーバーは後から移行できます。テーマの乗り換えは過去記事への影響が大きいですが、サーバーは引っ越しが比較的スムーズ。なので「最初に何を選ぶか」よりも、「困ったら移れる」と知っておく方が気持ちが楽です。
とはいえ、最初から無難に行くなら、Xserverで始めるのが私のおすすめです。
12. 60代がブログを5年続けて、今思うこと

ブログを5年続けて、私が得たものは「収入」だけではありませんでした。むしろ、収入よりも大きな副産物があります。
1つ目は、文章を書く習慣。週に何本かの記事を書くために、考えを言葉にする筋肉が育ちます。これは60代にとって、認知機能を保つ意味でも本当に大きい財産です。
2つ目は、考えを整理する習慣。ブログ記事を書くには、頭の中の漠然とした感想を、誰かに伝わる形に整える必要があります。これは現役時代の仕事とは違う種類の脳の使い方で、新鮮な刺激になります。
3つ目は、新しいことを学び続ける習慣。WordPressの新機能、SEOのトレンド、最近ではAIの活用――変化の速い領域に触れ続けることで、自分が時代から取り残される感覚がほとんどなくなりました。これは65歳の私にとって、かけがえのない感覚です。
正直に言うと、ブログを5年続けたから偉い、なんてことは思っていません。ただ、続けてきた先に見える景色は、続けないと見えない景色だ、ということだけは確信しています。書斎の机の上、淹れたばかりのコーヒーの湯気が立つ朝、キーボードの音が静かに響く時間。「これがあるから、まだ書いていける」という感覚が、今ここにあります。

ヒロおじさん、また続けますよね?

ええ、当面はね。書きたいことが、まだまだあるんですよ。
13. よくある質問

- WordPressと無料ブログサービス(はてなブログ、note)どちらがいい?
-
自分の資産として残したい・長く続けたい・アフィリエイトを本格的にやりたいなら、WordPressです。手軽に書きたいだけなら無料サービスでも構いませんが、規約変更に振り回されるリスクは常にあります。60代で「自分の城を持ちたい」と思うなら、迷わずWordPressをおすすめします。
- 60代でWordPressは難しすぎませんか?
-
パソコンに慣れている60代なら、3日もあれば基本操作は覚えられます。ITが苦手な方は、最初は人に教わるか、サーバー会社の初期設定サービス(簡単インストール)を使うのが楽です。覚えることは想像より少ないので、必要以上に身構えなくて大丈夫ですよ。
- SWELLは買い切り?月額?
-
買い切りです。価格は17,600円(税込)。一度購入すれば複数サイトで使い回せるので、ブログを2つ目・3つ目と増やしても追加費用は発生しません。長く運営するほど割安になる料金体系です。
- CocoonとSWELL、結局どちらがいい?
-
とにかく無料で始めたい、続くかどうか自信がないという方はCocoonからで構いません。長く続ける覚悟があるならSWELLです。ただ、後でSWELLに乗り換えるくらいなら、最初からSWELLの方が時間の節約になります。私の経験では、後者が結果として安上がりでした。
- AFFINGERから乗り換えるべき?
-
今のAFFINGERで困っていないなら、無理に乗り換える必要はありません。ただ、装飾の使いやすさやブロックエディタとの相性で言えば、SWELLの方が現代的です。「装飾選びで時間を使いすぎている」と感じるなら、乗り換えを検討してもいいタイミングだと思います。
- SWELLとSANGO・JINで迷っています
-
見た目の好みで選んでも大丈夫です。それぞれに良いテーマです。ただ、ユーザー数が多くネット上の情報が圧倒的に多いのはSWELLです。困ったときに自力で解決しやすいかどうかという観点では、SWELLが優位だと思います。
- SWELLのアフィリエイト案件はある?
-
あります。SWELL購入者は、購入者専用のアフィリエイトリンクを取得できます。SWELL会員サイトから取得する形で、一般のASPとは別ルートになります。自分が紹介して購入された場合、報酬が発生する仕組みです。
14. 今日のまとめ

5年以上、3つのテーマを使ってきた末の結論は、改めてシンプルです。
- WordPress + SWELL でいい。これが3テーマ使った末の答え
- 60代がブログを始めるなら、最初からSWELLが時短・安心
- テーマ選びは「忖度」ではなく「使い続けられるか」で選ぶ
- 困ったとき情報があるか、不具合に作者が早く対応してくれるか――これが60代の最大の安心材料
テーマ選びは、あなたが毎日触る道具を決める作業です。だからこそ、ベタ褒めの記事や数字だけの比較表ではなく、実際に使った人の率直な声を参考にしてください。私の声が、その一つになれたら嬉しいです。
SWELLを検討する方は、まず公式サイトを覗いてみるところから始めてみてください。デモを触って、自分の手に馴染むかを試してみるのが一番です。
長い記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。この記事が、あなたのテーマ選びの迷いを少しでも軽くできていれば、5年続けてきた甲斐があったというものです。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
本記事の注意事項(免責事項)
最後までお読みいただきありがとうございました。本記事の内容は筆者の個人的な見解や体験に基づくものであり、読者様の状況や環境によって最適な答えは異なります。情報を参考にされる際は、必ずご自身の判断でご活用ください。当ブログの情報を利用したことによるいかなる損害についても、筆者は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
